足の裏にはエリクソン腺という汗の出る穴が密集しているので、両足でコップ1杯ほどの汗をかきます。この汗はもともと無臭なのですが、放置することによって足についている雑菌が汚れを分解し、悪臭になるとか。
さらに足を密閉してしまうブーツなどは雑菌にとって好条件(高温多湿など)であり、その活動がより活発になりがちです。
足のニオイを防ぐには何よりも清潔を心がけ、通気性をよくすることが大切です。また、加齢臭と同様「生活習慣」も大きく影響しています。
足のニオイ対策として、まずは靴ムレを防ぐことが大切です。湿度が10%下がるだけでも、雑菌の繁殖をかなり抑えることが出来るでしょう。
通気性がよく天然革靴などの素材でカットが浅いもの、さらには足の指がきつくならず換気が高められる靴を選ぶようにしましょう。靴下も同じでムレやすい化繊より、通気性がよくムレにくい混紡製品のシルクやウールなどがオススメです。
さらに気密性の高いスニーカーやヒールの高い靴は足が緊張しやすく、汗をかきやすいとされています。よって、あまりオススメできません。
脂っこい食事(動物性たんぱく質や乳製品など)を摂ると脂質の分泌が増えるとともにエリクソン腺が活発になり、ニオイのもとである汗をかきやすくなります。脂っこいものは控え、和食をメインとした食事に切り替えましょう。
30〜40代を過ぎると皮脂中の脂肪酸組成が変化し、脂肪酸(パルミトオレイン酸など)が増加してきます。さらに中高年の体は抗酸化力が弱まり、この脂肪酸を酸化・分解しやすい状態にもなっているのです。
脂肪酸が酸化や皮膚常在菌によって分解されると、特有の体臭成分であるノネナールへと変貌。これによって加齢臭が生じ、また足のニオイにも影響するといわれています。
加齢臭を防ぐことで、自然と足のニオイもなくなるかも知れません。足のニオイが気になる中高年は、まず加齢臭を防ぐことから初めてみませんか?






