加齢臭と生活習慣病

加齢臭が強い人ほど、生活習慣病(動脈硬化や肝臓病など)の可能性が高いといわれています。いっけん何の関係もないように思える2つですが、一体どのような結びつきがあるのでしょう? ここでは、加齢臭と生活習慣病の関連性について紹介しようと思います。

加齢臭は「生活習慣病」だった?

加齢臭は「生活習慣病」だった?仕事の毎日に疲れ果て、少しでも気持ちを紛らわそうとお酒&タバコは進む一方・・・こんなストレスフルな毎日が動脈硬化を進行させ、高血圧や糖尿病を悪化させることはよく知られています。

しかし、これらの生活習慣は加齢臭をも強くさせる・・・という事実はあまり知られていません。ストレス過多の毎日を送ると酸素が必要以上に取り込まれ、エネルギーに変換される過程において大量の活性酸素となります。

活性酸素は酸素呼吸する陸上生物の宿命であり、人類はそれを消去するメカニズムを備えているのです。しかし、過度のストレスはそのメカニズムでは対処しきれないほどの活性酸素を生み出し、また血管を傷つけるなどの臓器障害性に働くことも。活性酸素が増えれば過酸化脂質も増加し、加齢臭も強くなるとされています。加齢臭=生活習慣病の一種といっても、過言ではないでしょう。

加齢臭と生活習慣病を防ごう!

加齢臭を防ぐということは、生活習慣病を予防することにもなります。心身ともに若々しくあるためにも、ここで加齢臭&生活習慣病の予防策を見ていきましょう。

ポリフェノールを摂ろう!

ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれます。すなわち生活習慣病や老化の予防だけでなく、加齢臭対策にも有効なのです。摂取方法としては1回の食事で大量に摂るよりも、ポリフェノールを含むいろいろな食品を少しずつ摂取するほうがより効果的とされています。

ぶどうやブルーベリー、緑茶、大豆類にはポリフェノールが多く含まれているので、積極的に摂取するよう心がけてください。また、ビタミンCやE、ベータカロチンなども抗酸化作用があるので、加齢臭&生活習慣病の予防にはもってこいです。

脂肪&たんぱく質の多い食事は注意!

脂肪分を多く摂ると、そうでない場合の約1.5倍の皮脂量が分泌されるといわれています。また、脂肪やたんぱく質の過剰摂取によって肥満や高血圧、糖尿病などの重大な病気を引き起こすことも。加齢臭と生活習慣病をともに防ぎたいのであれば、脂肪&たんぱく質の多い食事は控えましょう。

体臭は病気のサイン?

体臭は病気のサイン?生活習慣病に限らず、体臭の変化は思わぬ病気のサインかも知れません。例えば、糖尿病になると甘ったるい体臭がするのは有名ですよね? 

また、腎臓や肝臓の機能が低下すると、汗がアンモニア臭くなります。甲状腺機能低下症(橋本病)やパーキンソン病、脂肪肝といった疾患でも体臭がきつくなるそうです。

消臭にばかり気をとられ、体からの重要なサインを見逃さないよう注意しましょう。また、そうならないためにも今一度「生活習慣」を見直したいものです。

加齢臭は3つの原因を抑えるべし!